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2019年1月27日

東京都地域リハビリテーションセンター関連

【ユニリハ】ポジショニングR.E.D.セミナー 理論編×実演実技編~微小重力環境で行う筋緊張制御~

イベント詳細

開催日 2019年2月10日
開催場所 府中市 生涯学習センター
参加資格 東京都作業療法士会員
参加費 15000円
定員 5名
問い合わせ 日本ユニバーサル リハビリテーション協会
TEL 042-208-0102/E-mail otmode@jcom.home.ne.jp
申し込み ホームページよりお申し込みください
http://universalreha.com/
イベント分類 支部その他
開催内容 微小重力環境で段階的に筋緊張制御をおこなう治療概念です。

日時:2019年2月10日 (日) 10:00~16:30(受付開始9:40)
場所:府中市 生涯学習センター(東京都府中市浅間町1-7)
講師:青木 將剛(作業療法士)
申込み期限:2019年2月8日 (金)
内容:近年、身体質量と重力を拮抗させた環境で行うポジショニングアプローチを行う事で、筋緊張が安定し、関節拘縮の変化と長時間持続する臨床研究が発表されました。
身体にかかる重力が小さくなり、収縮の必然性がなくなる筋、腱は、柔軟性を取り戻し、神経や感覚入力と相互作用していきます。変化した身体状況は自律神経系の安定(副交感神経優位)や呼吸、循環へと波及し、過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定に結びついていきます。

長期療養生活を送り、長い年月をかけてもたらされた過緊張や関節拘縮の変化と循環器系の安定例は、これまでの臨床場面では見られなかった新しい発見と、今後の医療に大きく影響する事が示唆されました。
低反撥マットレスを身体質量の比重に合わせて積層する環境設定という単純性は、高い再現性と介入者要因に依存しない筋緊張制御となり、誰が介入しても同じ結果となります。このような現象、結果の蓄積により関節拘縮の概念をも、確実に変える力を持っています。

筋組織の変化と過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定、重度の呼吸器疾患、心疾患患者の心拍数、呼吸数、血中酸素飽和度、血圧の安定といった変化は、内部障害への新たなアプローチとしても期待されています。

この研究結果を共有すると共に、研究に用いた物品ではなく、臨床現場にあるものだけで結果を残す具体的方法論や、明日からすぐに使え臨床に役立てるポジショニング技術や、在宅介護でのポジショニングの応用もご提案します。

ポジショニングで関節拘縮を緩和させ身体全体が柔らかくなる効果を共有しましょう。しかも臨床のケアに応用できます。実技では、微小重力環境を体感できます。あなたの身体が数mmHgの身体質量に変化します。その体感がリハビリ、日頃のケアの気付きへ導き治療手段や介助技術に繋がります。関節拘縮の対応にお悩みの方は一度ご参加ください。



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