2021年10月19日
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- オンライン【ユニリハ】ポジショニングToシーティング 理論編~ポジショニングから行う姿勢制御アプローチ ~
イベント詳細
開催日 | 2021年11月20日 |
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開催場所 | 「Zoom」を使用したオンラインでの開催です |
参加資格 | 作業療法士 、 理学療法士 、 看護師 |
参加費 | 5980円 ※クレジットカード決済または銀行振込のお手続きをお願い申し上げます。詳細につきましてはお申込み後にご連絡いたします。 |
定員 | 5名 |
問い合わせ |
日本ユニバーサル リハビリテーション協会 TEL 042-208-0102 https://universalreha.com/ |
申し込み |
下記URLよりお申し込みください https://www.meducation.jp/seminar/detail.php?id=36235 |
イベント分類 | 支部その他 |
開催内容 |
姿勢保持は筋力低下やバランス不良だけではありません。身体機能だけでなく認知機能や知覚機能も大切な構成要素です。 日時:2021年11月20日 (土) 14:00~17:00 講師:青木 將剛(作業療法士) 申込み期限:2021年11月16日 (火) 内容: ポジショニング To シーティング とは... 座位という姿勢からアプローチするのではなく、『臥位姿勢から過緊張や低緊張の異常姿勢筋緊張をポジショニングによりコントロールし、座るための準備状態を整えてから座位姿勢や動作を引き出していく』というアプローチです。 言い換えれば、高価な車椅子やシーティングシステムのようなモノに頼るのではく、ヒトの側から座る能力を再獲得しようという、健康に対して前向きで全く新しいシーティング技術です。 シーティングを筋力やバランスなどの従来からの目線ではなく、姿勢に関する脳の理解や解釈といった身体図式やフィードバック、フィードフォワードまで包含する医学的なシーティングといえます。 <ポジショニング To シーティングの症例紹介> 画像は慢性期で全介助の生活を6年間続けてきた女性で、全身の筋緊張が高く、拘縮していると判断されていた症例です。 関節拘縮や円背、側湾、失調症状、バランス不良、筋力低下、廃用症候群、褥瘡がある方や二次障害を重複している方です。 このような場合、周囲からのケアやアプローチは難渋し、シーティング技術だけでは座れない人はたくさんいらっしゃることでしょう。 しかし、臥位から筋緊張制御を行い姿勢全体を変えてしまえば、普通型車椅子でも十分座れるようになります。これがポジショニングからシーティングを行う原理です。 身体にかかる圧が骨を作り、循環が発生し、呼吸を行ないます。脚は大地を踏み、その安定から体幹の運動や手の作業を行います。重力があるからこそ、我々は生活が出来ているはずです。しかし、障害を呈した方はこの状況が大きな負担となります。 生誕より獲得してきた地球上での重力の使い方が全く通用しなくなるからです。 これでは、真っ直ぐに座る、立ち上がる、歩く等の運動はとても難しく、生活をしていくためには、その身体状況で再び重力環境下での身体の動かし方を学び直さなくてはなりません。 それを座位からではなく、臥位から行なうのがポジショニング To シーティングであり、その理論が数mmHgでポジショニングを行なう微小反作用環境のアプローチです。 |
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