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2022年8月25日

その他団体主催

アーカイブ視聴「セルフ・コンパッションやヨガ、マインドフルネスを取り入れた認知行動療法」

イベント詳細

開催日 2022年8月21日 〜 2022年10月24日
開催場所 Vimeoを用いたアーカイブ視聴
参加資格  作業療法士、臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。セルフ・コンパッションやヨガ、マインドフルネスなどに興味を持っていればどなたでも参加可能です。
参加費 8400円
問い合わせ info@s-office-k.com
申し込み 参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。
https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact
イベント分類 支部その他
開催内容 ■概要
 セルフ・コンパッションとは、「自分への思いやり」のことで、アメリカの自己心理学者クリスティン・ネフ先生が2003年に発表して以来、英語圏を中心に広まりました。ネフ先生によると、セルフ・コンパッションは「マインドフルネス」「自分への優しさ」「共通の人間性」という3つの要素から成り立ち、ただ自分を思いやるだけではなく、ありのままの自分を受け入れ、自分を大切にして、人とのつながりを感じるような態度のことをさします。
 ヨガは、サンスクリット語で「つながり」を意味し、心と身体がつながっている状態を表し、呼吸や姿勢、瞑想を組み合わせて、心の安定とやすらぎを得るものです。現在は、トラウマ治療に対して身体からアプローチする方法の有効性が示されており、トラウマに対処するためのヨガが開発されています。また、ジョンカバットジンによるマインドフルネスストレス低減法では、マインドフルネスの1つとしてマインドフルネスヨガの実践が行われています。
 セルフ・コンパッションやヨガは、クライエントと心理療法に取り組む前に、安心・安全のワークとして、ストレス解消法のひとつとして実践することができます。認知行動療法はストレスに対して、トップダウン的に対処する方法の一つです。その際に、ボトムアップ的な対処法と組み合わせることでより効果が期待できると考えています。また、クライエントが自分自身とどのように接するか、どう向き合っていくかは病状に影響をします。治療をより促進するためにも、セルフ・コンパッションを高めることは有効だと考えます。
 本セミナーでは、セルフ・コンパッションの概要や理論背景、実施の留意点について紹介するとともに、実際のワークの実践を通して、体験的な理解の促進を図ります。
 セルフ・コンパッションは、セラピスト自身のストレスケアにも役立ちます。自分より他者を優先し、自分のストレスケアはおろそかになっている人も多いのではないでしょうか。私自身、困難事例を対応するときにとても役立っていると感じています。興味がある方は、ぜひ体験してみてください。

■本セミナーで学べること
・セルフ・コンパッションやヨガ、マインドフルネスの基礎知識
・セルフ・コンパッションやヨガ、マインドフルネスの体験的理解
・セルフ・コンパッションやヨガ、マインドフルネスの実施方法
・セルフ・コンパッションやヨガ、マインドフルネスをカウンセリングに取り入れる方法
・セルフ・コンパッションやヨガ、マインドフルネスを使ったストレスケア

■講師
石上友梨 先生
 所属:東京CBT-YOGA
 資格:公認心理師、臨床心理士、全米ヨガアライアンス認定RYT200取得
 学会:日本臨床心理士会、日本公認心理師協会、International Society of Schema Therapy
 経歴:大学・大学院と心理学を学ぶ。心理職公務員として経験を積む中で、身体にもアプローチする方法を取り入れたいと思い、ヨガや瞑想を学ぶため留学。帰国後は、医療機関、教育機関などで発達障害や愛着障害の方を中心に認知行動療法やスキーマ療法等のカウンセリングを行っている。また、マインドフルネスやヨガクラスの開催、書籍の出版、講演会、アプリの監修など、幅広く活動している。
 臨床:精神科クリニック、私設カウンセリングルーム、心理職公務員、スクールカウンセラーなど

■セミナーの詳細
https://s-office-k.com/professional/seminar/semi-selfcompassion-yoga-mindfulness
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