2021年度災害時安否確認シミュレーション訓練実施報告について

  • 2021年11月2日

令和3年9月25日から10月26日まで全国の都道府県作業療法士会で災害発生を想定してそれぞれの士会員の安否を確認する訓練を実施いたしました。

東京都作業療法士会では9月25日より都士会Fax・ホームページ・LINE・ブロックごとの連絡網といった方法を用いて告知を行い、会員の安否確認の訓練を実施いたしました。
実際に東京都で大規模災害が発生した際も同様にFaxやメール、インターネットなどの通信可能な手段を用いて安否・被災状況の確認を行い、日本作業療法士協会や各団体と協力し、必要な物的・人的な支援を行ってまいります。

今回の訓練では 10月末まででの会員の47.9%の安否が確認できました。

会員の勤務先のブロック別安否確認では、
区中央部区南部(千代田、中央、港、文京、台東、品川、大田)
210名/313名(67.1%)

区西南部区西部(目黒、世田谷、渋谷、新宿、中野、杉並)
166名/363名(45.7%)

区西北部(豊島、北、板橋、練馬)
178名/360名(49.4%)

区東部区東北部(墨田、江東、江戸川、足立、葛飾、荒川)
267名/404名(66.1%)

南西多摩(青梅、福生、羽村、あきる野、瑞穂、日の出、檜原、奥多摩、八王子、町田、日野、多摩、稲城)
242名/442名(54.8%)

北多摩(立川、昭島、国分寺、国立、東大和、武蔵村山、武蔵野、三鷹、府中、調布、小金井、狛江、小平、東村山、清瀬、東久留米、西東京)
193名/447名(43.2%)

上記の結果となりました。
昨年度は44.6%という安否確認の回答率であったため、今年度はより多くの方にご回答をいただけたことになります。
皆様におかれましては、業務でお忙しい中、ご協力ご支援いただき誠にありがとうございました。
平時の対応、連携を強化できるよう努めてまいりますので、今後ともご支援くださいますよう宜しくお願い致します。

【本件に関するお問い合わせ】
tokyootsaigaitaisaku@gmail.com(担当:松岡)